終わりなき旅~自律神経失調症と生きる~

自立神経失調症と生きるミスチル好きの普通のサラリーマン。雑記ブログ

【日比谷音楽祭2021】櫻井和寿

亀田誠治さんが実行委員長として開催した「日比谷音楽祭2021」

このイベントに櫻井さんが出演しました。

hibiyamusicfes.jp

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2021/5/30の日比谷音楽祭のトリで櫻井さんが登場です。

私は、久しぶりにライブが観れると思い、UNEXTに登録してPCから観ました。

 そのときの流れ、感想をブログに記録しておきます。

 

 

Tomorrow

この曲は、本来なら「新妻聖子」さんとコラボして歌うはずだったらしいです。

櫻井さんが、憧れるボーカリストで、ジャンルの異なるミュージカルの歌を歌うのでとても楽しみだと話していました。残念ながら、その夢はかなわなかったけれども、心を込めて櫻井さんが歌うことになりました。

とても笑顔で、いつものさわやかさで、歌っていました。「トゥモロー、トゥモロー」と声の伸びやよく聞きごごちがとても良かったです。

 

Tomorrow never knows


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何年たっても色あせない曲でした。何度も聞いているけれど、この年齢の櫻井さんが、この場所で、今の声で歌うのは、当たり前だけど一生に一度しかありません。とても貴重な映像がみれて良かったです。間奏の中で、1曲目に歌った「Tomorrow」のメロディーをアレンジしていました。

 

櫻井さんは、会場にはお客さんがいないけれど、歌ってる間は、お客さんが見えたとコメントしていました。「泣いている人もいました笑」と。

 

歌:Mr.Children

作詞:桜井和寿

作曲:桜井和寿

とどまる事を知らない時間の中で
いくつもの移りゆく街並みを眺めていた
幼な過ぎて消えた帰らぬ夢の面影を
すれ違う少年に重ねたりして

無邪気に人を裏切れる程
何もかもを欲しがっていた
分かり合えた友の愛した女でさえも

償うことさえできずに今日も傷みを抱き
夢中で駆け抜けるけれども まだ明日は見えず
勝利も敗北もないまま孤独なレースは続いてく

人は悲しいぐらい忘れてゆく生きもの
愛される喜びも 寂しい過去も

今より前に進む為には
争いを避けて通れない
そんな風にして世界は今日も回り続けている

果てしない闇の向こうに oh oh 手を伸ばそう
誰かの為に生きてみても oh oh
Tomorrow never knows
心のまま僕はゆくのさ 誰も知ることのない明日へ

優しさだけじゃ生きられない
別れを選んだ人もいる
再び僕らは出会うだろう
この長い旅路のどこかで

果てしない闇の向こうに oh oh 手を伸ばそう
癒える事ない傷みなら いっそ引き連れて
少しぐらい はみだしたっていいさ
oh oh 夢を描こう
誰かの為に生きてみたって oh oh
Tomorrow never knows
心のまま僕はゆくのさ 誰も知ることのない明日へ

 

彩り

これは、亀田さんからの是非やりたいとリクエストにより歌われました。

亀田さんは、初めてラジオで聞いたときに、自分のことを歌ってるように感じたそうです。日常のささやかな毎日の幸せを、櫻井節で素敵に歌っているとコメントされていました。櫻井さんは、この話を聞いて、プロモーショントークをありがとうございますと笑いながら返答していました。


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歌:Mr.Children

作詞:桜井和寿

作曲:桜井和寿

ただ目の前に並べられた仕事を手際よくこなしてく
コーヒーを相棒にして
いいさ 誰が褒めるでもないけど
小さなプライドをこの胸に 勲章みたいに付けて

僕のした単純作業が この世界を回り回って
まだ出会ったこともない人の笑い声を作ってゆく
そんな些細な生き甲斐が 日常に彩りを加える
モノクロの僕の毎日に 少ないけど 赤 黄色 緑

今 社会とか世界のどこかで起きる大きな出来事を
取り上げて議論して
少し自分が高尚な人種になれた気がして
夜が明けて また小さな庶民

憧れにはほど遠くって 手を伸ばしても届かなくて
カタログは付箋したまんま ゴミ箱へと捨てるのがオチ
そして些細な生き甲斐は 時に馬鹿馬鹿しく思える
あわてて僕は彩を探す
にじんでいても 金 銀 紫

ただいま
おかえり

なんてことのない作業が この世界を回り回って
何処の誰かも知らない人の笑い声を作ってゆく
そんな些細な生き甲斐が 日常に彩りを加える
モノクロの僕の毎日に 増やしていく 水色 オレンジ

なんてことのない作業が 回り回り回り回って
今 僕の目の前の人の笑い顔を作ってゆく
そんな確かな生き甲斐は 日常に彩りを加える
モノクロの僕の毎日に 頬が染まる 温かなピンク
増やしていく きれいな彩り

Sign


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歌詞の冒頭に 「届いてくれるといいな君の分かんないところで 僕も今奏でてるよ」

と歌詞があるのですけど、これは、コロナ禍のミュージシャンや、多くの人が

制作したり、練習したりしてるけど、発表する場がなかったりして、こんな気持ちを持ってる人が、自分も含め多いのかなということで選定したそうです。

 

もちろん大変なこと、苦しいこともあるのだけれど、何かいいことがあるんだと前向きな視点をもって「Sign」を届けてくれました。

 

歌い終わると「ありがとうございました」と一言いって、櫻井さんは会場をあとにしました。

とても懐かしく心に響きました。

「残された時間が僕らにはあるから、大切にしなきゃと・・」

私自身も最近本当にそんな風に感じることあります。

歌:Mr.Children

作詞:桜井和寿

作曲:桜井和寿

届いてくれるといいな
君の分かんないところで 「※ぼくら」今奏でてるよ
育たないで萎れてた新芽みたいな音符(おもい)を
二つ重ねて鳴らすハーモニー

「ありがとう」と「ごめんね」を繰り返して僕ら
人恋しさを積み木みたいに乗せてゆく

ありふれた時間が愛しく思えたら
それは“愛の仕業"と 小さく笑った
君が見せる仕草 僕に向けられてるサイン
もう 何ひとつ見落とさない
そんなことを考えている

たまに無頓着な言葉で汚し合って
互いの未熟さに嫌気がさす
でもいつかは裸になり甘い体温に触れて
優しさを見せつけ合う

似てるけどどこか違う だけど同じ匂い
身体でも心でもなく愛している

僅かだって明かりが心に灯るなら
大切にしなきゃ と僕らは誓った
めぐり逢った すべてのものから送られるサイン
もう 何ひとつ見逃さない
そうやって暮らしてゆこう

緑道の木漏れ日が君に当たって揺れる
時間の美しさと残酷さを知る

残された時間が僕らにはあるから
大切にしなきゃと 小さく笑った
君が見せる仕草 僕を強くさせるサイン
もう 何ひとつ見落とさない
そうやって暮らしてゆこう
そんなことを考えている